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 電話 255-8750
 Fax 210-5207
 
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            |  |  | 喘息の病態
 喘息患者は、気道(肺への空気の通り道)に慢性的な炎症がありそのために 気道の過敏性が亢進しています。
 正常では何でもない刺激に対して炎症が増強されます。
 その結果、気道過敏や気道狭窄が起こり、症状(咳・痰・呼吸困難)を呈します。
 
 診断
 喘息特有の、ゼーゼー・ヒューヒューという症状があれば診断は簡単です。咳だけのことや(咳喘息)、症状が乏しい場合は、診断が難しいことがあります。喘息と即診断できる検査はなく、検査結果や治療経過を総合的に判断して診断することがほとんどです。ですから、何回か通院して、やっと診断されることも珍しくありません。
 
 原因 と 環境整備
 アレルゲン(抗原)というアレルギーを引き起こす物質の吸入や摂取、風邪などの気道感染、気温・気圧の変化、ストレス、過労、運動、月経によって喘息症状が引き起こされます。
 また、アトピー素因遺伝子・気道過敏性素因遺伝子なども発見されてきています。
 ○吸入アレルゲン
 カビ ダニ 動物のフケ・糞・毛 ゴキブリ etc.
 ○食物アレルゲン
 卵 そば 甲殻類(えび・カニ) etc.
 (明らかなアレルゲンが無い場合もあります。)
 まずは、じゅうたん・枕・ふとん・ぬいぐるみ・空調のフィルターなど身のまわりをきれいにししておくことが大切です。
 
 喫煙と喘息
 喫煙は喘息発作を起こしやすくさせ、喘息の治療効果も減弱させてしまいます。
 妊婦の喫煙(受動喫煙も!)は生まれてくる子供の喘息になる確率を高めると報告されています。
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